シニアになる前にやっておいたほうがいいこと スマートウオッチは今から使おう
私はスマートウオッチをかなり前から愛用しています。
数年前にマラソン大会に久々に出ようと練習をはじめたわけですが、今時の市民ランナーの多くの人は
Garmin(ガーミン)のスマートウオッチを購入して自分のラップがどの程度だったか、また、どれぐらい
の距離を走ったかなどを記録しています。
もちろん、自分で記録しなくとも、クラウド側でデータを蓄積してくれます。
Garminはランナーだけでなく、フィットネスのためのツールを多く出していてどれも好評ですがどれも
決して安い買い物ではありません。
そこで、よく似た機能のスマートウオッチで安いものを購入してよかったらGarminを購入することにしました。
さっそく、購入して使ってみたところ、書いてあることは確かに出来るのですけど、精度しかり、使い勝手しかり
どれも使う気にならないレベルでした。
あとでわかったわけですけど、Appleのiwatchと同じようなものが作れないかと半導体メーカがどこかと組んで
LSIを開発したようです。
同じ機能ではありません。よく似た機能です。
Appleともなりますと、特許などでがちがちに固めますので、それに抵触するような製品を作ったら恐ろしい
攻撃がAppleから行われることでしょう。
そのために、実現出来る機能であっても、あえて外すことになります。
どうも、かなり検討したわりには、そのチップを使ったありふれたひとつを購入したようです。
よって、このチップを使っているだろう時計はどれもこれも同じですので、これはダメだから次はこちらを買ってみるか
は意味ありません。
間違いなく同じだからです。
これはダメだなとGarmin購入を検討しはじめました。
しかしいいやつは高価です。iwatchと変わりません。
そうこうしているうちにマラソン大会は終わり、スマートウォッチは必要なくなったわけです。
しかしですね。フィットネスなどとは関係なしにです。そう血圧を測ってくれるとか、そんな機能はどっちでもよくて
非常に便利な機能を気に入りました。
それは、スマホと連動して着信やメールのあったことを知らせてくれる機能です。
フィットネスとも何にも関係ないのですが、これは重宝します。
さてここからが本題なのですけど、若い人だけでなく、年配であってもスマホを見ながら歩いている人をよく見かけます。
年配はすべてに若いときより鈍くなっているわけですから、そんなことをすると怪我をする可能性だってありますし
そもそも他の人からみると邪魔です。
さらにシニア以降になりますと、カバンに入れるものの、着信していることがわからないといけないため
着信音を出したまましまっている人が多いです。
公共機関でですね、着信音が聞こえているいるのは、若者ではありません。間違いなく年配、それもシニア世代あたりです。
マナーという意味では若者ではなくていい歳した人こそマナーが出来ていないわけです。
私はスマホを持ち歩いて歩きませんし、マナーモードでしか使ったことがありません。
そうなりますと、着信したことなどはわからないときがあります。
メールなどは当然です。
しかし、すぐに折り返して連絡とらないといけない場合もあるわけですけど、それがわからないときがあります。
それがこのスマートウオッチを使っていると、確実にわかります。
そこそこの画面の大きさがありますので、メールやLineですと、送ってきた人と、メッセージの一部または全部
が出てきます。
それだけで、緊急性があるなしは十分にわかります。
スマートウオッチをしていると、スマホを完全に鞄にしまっておけますし、運転中でもハンドルをにぎりながらでも
時計を見るぐらいはいつでもできますから、そんなときも便利です。
はるか昔に携帯でバイブだけを分離させたものが売られていたことがあります。
まあいえば、スマホのそういった版です。
しかし、この機能のおかげで、スマホを気にすることから完全に開放されます。
着信音のしているスマホをあわてて切るとかもしなくていいです。
スマートウオッチは年配のかたが進んで使うべきツールだと思います。
ただ、フィットネスで真剣に使う気でしたら、Garminをおすすめします。
こちらの製品はフィットネスでは使い物になりません。
使えることにはなっていますが。