健康 理学療法士は多くのことをおしえてくれます
筋トレで肩をいためたために、筋トレのほうで理学療法士のかたの話を書きましたが、
考えてみれば、健康というカテゴリーを自分で作っていましたので、続きはこちらで
書くことにします。
リハビリというものは、私ははじめてではありません。
ただし、まともに通ったことはありません。
なぜならば、通ってもちっともよくならなかったからです。
よって、整形外科にいっても、リハビリにいっても、まあ痛みやしびれはほとんど治らないから
自然治癒力で治すといった感じでこれまでやっていました。
考えてみますと、理学療法士のかたとリハビリでしっかりとお話をしたことがありませんでした。
今思うと、このあたりが間違っていたようです。
リハビリは高齢者が行うものという感じです。
よってリハビリ施設も基本的には高齢者が通うところということになります。
まったく間違ってました。
確かに若いときはスポーツの怪我など以外で整形外科に通うことはまあありませんし、リハビリも
ほとんどないでしょう。
加齢につれて、ヒザや腰や肩といった関節系が痛くなってくるのも事実だと思いますが、
比率の問題であって、決して若い人がほとんど関係ないということではありません。
生活習慣病と同じように考えてみるといいかもしれません。
そんな私の考えを変えてくれたのは、やはり理学療法士のかたです。
理学療法士は、最近でこそだんだんと認知されてきたかと思いますが、まだまだ知られてはいませんし
事実私も今回すすめられてはじめて訪れただけで、すすめられなかったとしたら今もほとんど知らなかったかと思います。
話を聞かせてもらったりするとですね、私などは肩関係ですけど、どのようにして個人にあったリハビリを行っていくのか
などは聞いているだけで非常に勉強になります。
肩が痛いといっても、それって40肩?50肩?ぐらいの知識しか我々はもっていないですけど、
話を聞いてみると、たとえば肩は非常に複雑に出来ていて、リハビリもかなり難しいとの話でした。
言われてみるとそのとおりです。
例えば、ひざやひじといったところを考えてみますと、普段、くるくる回してつかったりはしません。
多少他の方向にうごくものの、基本的に使っているのは1方向で伸びたり縮めたりです。
それに比べ肩はどうでしょうか。
くるくる回して普段つかっています。
いろんな筋肉がかかわっているため、どの人にも同じことが出来ないのですとはなんと理にかなった説明なのでしょうか。
自分の体でありながら、まったくそんなこと考えたこともありませんでした。
痛いですけど、リハビリで勉強させてもらっていることになります。
まあ、言えることは、治ってからの話ですけど今まで以上にストレッチを真面目にやったほうがいいです。
ストレッチをやってさえいれば、このような筋肉が固まってしまうというようなことはまず起こらないと思います。
ストレッチがあまり好きではなかったつけが回ってきたのかもしれません。
健康のアイキャッチ画像は朝起きたときの爽快感を健康の象徴として使っていますけど、毎朝痛みで起きる私はやはり不健康と言えます。
早く治ってほしいものです。