空手 出稽古をすると他道場の稽古の方法を知れるし道場生と相手してもらえる
試合主催団体が試合形式の練習を行うということですので、参加してきました。
試合形式というかたちですので、体育館に5カ所ほど場所をつくって、そこで試合を行うというかたぢです。
まず、試合形式の前に準備運動と基本の型練習が行われますが、この時点でかなり違っています。
他道場を見たのははじめてでしたので、こんなに違うんだという感じです。
私は入門したころから体が硬いほうなので、柔軟はほんと嫌いなのですが、ペアを組んでやるときに
一緒にやってくれた若い彼は(たぶん中学生あたり)ほんと柔らかくてびっくりです。
ペアにしなくても一人で、ぺったりと床などにつきます。
いやあ、私には一生できない芸当ですが、あこがれます。
そんな準備運動が終わったら、試合形式で行うわけですが、大人でやる人が実はいませんでした。
どういうことかといいますと、今回の試合をはじめて出る人たち対象ということで、大半が小学生です。
そして中学生が10人ぐらい。
高校生もいませんでした。
本来は同じ道場の人と参加することになっていたため、彼とやることにしていたのですが、
その彼が参加できなくなったため、同じ道場では私ひとりです。
それでも誰かいるだろうと思いきやいないわけです。
そのままだと何しに来たのかわかりませんので、相手道場のかたが気を使っていただいて、
審判をやっているバリバリの人とやらせてもらいました。
参加してわかったには、参加者ははじめて今回の試合に出る人を対象としているだけで
実際に参加する人が来ているわけではないということです。
そのため小学生が大半。そして中学生。
試合形式を行うには審判やスタッフが必要ですので、そこは道場の幹部ならびに相当な選手が担当します。
そのひとの模擬練習もあったようです。
つまり、私は場を間違えました。
本当は、同じ参加者とやりたかったのに、それをやらせてもらえず、
しかし、他道場のつわものと相手してもらったのはいい経験です。
久々に彼らとやるとこっちが死ぬなって感じを受けました。
10年前は同じ道場でも、そんなやたら強い人たちがいたわけですが、今はそんな人たちどころか、
参加者がひとりしかいないこともあるといった状態です。
そのため、余計強烈に感じました。