やり直しの英語 その113ALEXAを使った英語学習 その後 スキルを使う
アマゾンはこの投稿の2022年12月現在
デバイス事業つまり、スマートスピーカなどコンシューマ製品のエンジニアを中心に
来年までに大量リストラを行うと発表しています。
数だけから考えますと、開発を中止、サービスを中止するぐらいの勢いでエンジニアをレイオフすることになります。
そうなれば、せっかく購入した製品も単なるスピーカとしてしか使えなくなる可能性も出てきます。
そのことを考えますと、購入したからには、今のうちにしっかりと英語教材としても使い倒しておいたほうがよいでしょう。
さて、そのアレクサの英語教材としての次の1手はスキルです。
スキルについてはすでに調べてあったのですけど、英語用スキルに限って言えば、
これはいいなと思っていたスキルがいつのまにか提供されなくなっています。
デバイス事業の大量リストラという話からすると、これも何やらそういったことにも関係していそうな
気もします。
サービスが終わったり悪くなったりする前にとにかく使い倒しましょう。
他のかたが書かれた記事を参考によさそうなのをある程度ピックアップして試してみました。
こういいますと英語教材が充実しているかのように聞こえるかもしれませんが
使えそうかなあって思えるものはそれほどありません。
ますスキルの使い方ですけど、これはアレクサがインストールされているスマホなどで
設定を行います。
私のECHOには液晶画面がありますので、そこで設定するのかとおもいきや、そこでは出来ず、
液晶画面のないアレクサと同じ設定方法でやる必要があります。
確かに一貫性という意味ではそっちが正しそうですけど、購入ユーザはなかなかそういったほうに考えがうつりません。
スマホにて試してみたいと思うスキルを次々に有効にします。
そのあとは、スキル名をアレクサに伝えるだけです。
するとスキルが立ち上がります。
1.とっさの英語
Nice to meet you.
のようなよく使われる英語フレーズを練習するスキルです。
(使い方)
英語フレーズが画面に出てきます。
アレクサが日本語、そして英語を話します。
そのあと、英語を真似してこちらが話します。
(感想)
こちらの発音はアレクサが判断してくれますので
発音の練習になります。
難しいフレーズはなさそうです。
2.瞬間英作文
レベルが1から7までありますが、無料で試せるのは3までです。
(使い方)
日本語をアレクサが話します。
こちらが英訳します。
すぐにアレクサが標準回答を話します。
これを繰り返します。
(感想)
このスキルはアレクサが音声判断などをするわけではないため、
読み上げてくれるといったこと以外には同じ名前の書籍よりすぐれているわけではありません。
しかし、アレクサを使うと声に出して勉強せざるをえませんので、
発音判断をしてくれなくても、勉強方法としてはすぐれているかもしれません。
3.オールイヤーズイングリッシュ
(使い方)
episodeの番号を伝えると、話がはじまります。
(感想)
これは一方的に話してくれる内容を聞くだけですが、比較的短い時間10分とかで
終わりますので、ヒアリング出来るようでしたら楽しく聞くことができます。
NHKのラジオ講座でEnjoySimpleEnglishという10分程度でやさしめの構文とボキャブラリで
エピソードを語ってくれるものがありますが、そちらと比べてみて、聞きやすい、面白いと
感じたほうを選ばれたらいいでしょう。
4. 英語ニュース
CNN
時事通信
BBC
英語ニュースのスキルを登録しておきます。
(使い方)
フラッシュニュースと話しかける
(感想)
フラシュニュースですので、簡潔な内容のニュースが流れてきます。
画面にタイトルが出ていますので、それを見れば内容は聞き取りやすいです。
有効にしているもので、新しい内容があればあるものを次々に話してくれます。
英語学習のスキルとして使えるのはこれぐらいじゃないかなと思います。
こんなの物足りないよと思われるぐらになれば、すでに相当な力がついていると考えてもいいかもしれません。
ただ、それ以上のPathはありませんので、それぐらいになったら、英語学習としてのアレクサは卒業していいかと思います。