やりなおしの英語 その119 TOEIC参考書の部数とTOEIC対策動画の視聴者数の違いは何を意味しているか
参考書をどさっともらったために、英語の投稿が連続になっています。
参考書のために、それを譲ってくれた人の分まで使ってみようかなと思っています。
前回考察しましたように、書いていることはどれもそんなに変わらないため、違っているところだけを
メモ書きしています。
その違っているところに、非常に大切な一言が埋まっているかもしれないからです。
それをやってしまえば、参考書の役目も終わるわけですけど、それではあまりにももったいないということで
やはり一通りはやるつもりです。
TOEIC教材を自分なりにつくっている途中ですけど、参考書やネットの記事だけでなく
動画も見ています。
参考書は読み手が積極的な気持ちをもっていないと使えません。
それに比べ動画は、こちらがだらっとしていても、動画のほうから目と耳に直接
語りかけてくれるので、ある程度の理解は出来ます。
正確には理解したような気になるでしょうか。
こうしてみると、テレビを含む動画はやはり頭をあまり使わないで済むと言えるでしょう。
そういう動画の性質がありますから、すべて視聴者の態度次第ということになります。
参考にさせていただいたTOEIC対策動画ですが、どれみても参考書やネットの記事と同じような内容です。
参考書などと動画とを比較して優劣をつけたいわけではないのですけど、面白いなと思うのは、
参考書はたぶん人気本でないかぎり1万冊を超えることはまあないです。
1万冊からはヒットと呼べるわけですから。
ところが、TOEIC対策動画などをアップしている方で知名度がそこそこあるかたの
登録チャンネル者数は30万人とかいうレベルです。
登録をしない私のような人まで入れると相当なかたが動画を見られていると推測されます。
これは参考書はほとんど買わないけど、動画は見るという人が結構いるのではないかと予想されます。
TOEICは1年で200万人ほど受験しますけど、受ける人はガンガン受けますので、たぶん
100万人ぐらいが実際の受験者じゃないかと思われます。
1年に1回は最低でも受けるというかたが周りに多いので、もしかしたらもっと少ないかもしれません。
100万人いるとして、全員がいつも勉強していると仮定して、ひとりの人のチャンネル登録者数を考えると、
やはり受験はしないけれども、動画は見ているという人がかなりいるということだろうと思います。
見方を変えてみると、英語をTOEICを勉強するぞという気持ちをもったかたは多いけど、なかなか勉強出来ていない人も多いととらえるのが合理的な考えじゃないかと思えます。
英語学習は多くの人がくじけてしまっているということですから、少しずつとはいえ、今も続けられている皆さんはちょっとした誇りを持ってもいいかなと思えます。