シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 本業のほうのスキルアップは忘れないように。シニアになって若い人に教えるものがないかもしれません
あれはするな、これは準備したほうがいいと自分の感じたことや人から教えてもらったことなどを
自分への戒めだけでなく、いいことは共有したいため、そういったもおを記事として投稿してきてます。
シニアを意識した話がここでは中心ですが、他の私の記事を見ていただくと理解されるかもしれませんが、
ブログそのものについては多少なりともスキルはついてきますが、それを除けば私の場合、本業(IT)以外のことに時間をさきすぎてる感もしています。
プライベートな時間だから問題ないんじゃないのとは思われそうですが、エンジニアはプライベートなところで
勉強をしなければ、決められたかたちのスキルしか身に付きません。
それが通用している間はいいでしょうけど、環境が変わってしまうと、プログラマ40歳定年説がいまだに
使われているように、早々にお引き取り願いますと言われかねません。
そうならないためには、プライベートも勉強に時間をさかないといけません。
シニアになってからも心豊かに過ごしたいというのがもともとの考えがあるわけですので、リタイアしたのだから、
本業については、もういいじゃないかという考えもなくはありません。
IT業界にいなくても、私ならパソコン初心者であるとか、スマホが使えないという年配者のかたになら教えられるという考えをしている人がいるとすれば、その考えは甘いかもしれません。
若い人たち、それもスマホバリバリの中高生とかではありません。
小学生どころか園児といった子供の、コンピュータなどディジタル機器に対する慣れには
目を見張るものがあります。
このおもちゃといっていいのかどうかわかりませんが、この動きはノートパソコンとほとんど同じです。
画面が小さいのとまあいやWindowsが入っていないといったことでしょうか。
電源オンオフもノートパソコンと同じで、電源キーの長押しです。
プログラムというのも選択できます。
さすがにプログラム言語ではありませんが、あるものをここへゴールさせるためには、行き方を
どうするかを方向を示すアイコンを順番に並べていきます。
動かしてうまく行ったら成功ってなものです。
その動作をさせるのもとなりのマウスです
飾りではありません。光学マウスでクリックもできます。
さて、これを誰が使っていたかですが、2歳の女の子です。
2歳ですよ。
そんな人たちが大人になっていくわけですから、コンピュータ教室など存在しないでしょう。
彼女が大人になったころはスマホが扱えないシニアはいなくなっているかもしれません。
こういう状況を鑑みますと、IT業界にいてもコンピュータを教えるなんて仕事はちょっと先には
たぶんなくなっているでしょう。
コンピュータ関係で教えるものがないとしたら、皆さんは(私も含めてですが)多くの人が教えてもらいたいもので教えられるもの。それも有用なもので何かあるでしょうか。
すぐに思いつかないほど少ないと思います。
もちろん、趣味は教えることができるでしょうけど、それぞれに一部の人だけが喜ぶ程度でしょう。
そう考えますと、趣味も自分のためだけでなく、若い人たちに教えられるようにと考え、
さらに本業については現役をリタイアしても、すべてに引退せずに続けていくぐらいの
気持ちがいるのではと考えます。