空手 空手をやるにあたって必要なものは、素質、努力、継続 だけど、一番大切なのは継続

同じ話になりますが、一般部の参加者の人数がさみしいかぎりの数ですので
私などでも参加するととても喜ばれます。

私の所属道場だけではなく、一般的な話としてどこも稽古参加者の数が思ったほど多くはなく
苦労されているようです。

人数が多いと、組手の相手を次々に変えられますので、2周もすれば体力の限界に近づいてきます。

それだけでなく、それ以外の稽古も、教える側、教えられる側などいろいろとバリエーションが
考えられますので、稽古の質も上げやすいです。

人数が少なければ、そのようなことも出来ないですから、稽古をやるにしても、
そのままでは単調になりやすいですので、工夫をしてやることになります。

ただ、人数が少ないのは団体としてはさみしいものですが、参加者にとっては
それがすべてマイナスに働くわけではありません。

そのひとつですけど、指導者がいた場合は、細かい指導まで直接してもらえるということになるからです。

参加者が多ければ、それぞれに時間をさきますから、個人で考えるとアドバイス量は当然にして減ります。

つまり参加者が多くても少なくても、個人としては、そのいいところどりをすればいいということになります。

長期にわたって参加してくれる人がそれほど多くない現状を憂いたわけではないと思いますが、
空手の修業において大切なものは何だという話が会長より出ていました。

いろいろ考えられるかと思いますが、会長によれば、素質、努力、継続という3要素をあげられていました。

さあ、この中で、どれが一番大切であるかですが、私などは素質は天分に近いものですから、これは除外で
やはり努力だろうと考えていましたが、会長によれば、それは継続だと断言されていました

継続が大切といったことは空手に限らず昔から言われている言葉ですし、本サイトでも
1番大切なものと考えています。

本サイトで継続を大切にしたいと語っている理由としては、継続さえ出来るならば、1mm進むだけで
十分だという考えによっています。

1mmだったらきっと進めるでしょう、それだったら毎日だってやれるでしょう。

そうすると驚くべきことに結果が必ずでていますよ。

やっていて、よかったと必ず思うはずですという考えです。

しかし、空手でも継続が一番大切ということになるとは私自身は思っていませんでした。

私は何かいい話を聞かせてもらえたなと感じました。

空手を今からやられるかたはたぶんあまりいないかと思いますが、空手ですら
継続をしていればいいよということですので、これからも継続だけはやっていきましょう。
進むのはたった1mmでいいのですから。

空手,格闘技

Posted by yannori