はじめてのブログ その39 AIが組み込まれたGoogle Workspacesが発表されました。ブロガーの危機どころかWhiteColorの危機です。
Bingの順番待ちをしている間にGoogleの新機能のWorkspacsが発表されました。
デモ動画があるので、それをさっそく見てみました。
実際に使ってみないと、出来については確認できませんが、デモ動画を見る限り
かなりのレベルです。
Workspacesを使っておられないかたはピンとこないかと思いますが、わかりやすく言えばWeb版MS-OFFICEです。いまは365です。
機能としては届いたE-mailの要約および返信作成。
さらにメール相手ごとのE-mail返信。これはパーソナライズ機能とメール管理ソフトでは言われているものです。
パーソナライズ機能はメルマガなどで使われています、各相手向けに内容を少し変えて送信するものです。
一般的には一部だけ変更しますけど、生成してくれるということであれば、相手毎に全部書いたのと同じぐらいの威力があります。
そしてドキュメントの生成をしてくれます。つまりワードです。
さらに、プレゼン資料も生成してくれます。これはパワポです。
そしてチャットももちろん出来ます。
Bingとは違い、公開は法人のそれも決められた人のみがテスターとして使えるだけので、実際に私たちが使えるようになるにはしばらく時間がかかりそうです。
chatGPTだけでブロガーは危機に瀕していると言えそうですけど、さらに一歩進めたオフィス系で有効に使え始めますと、効率はよくなる分、一人で多くのことが出来るようになりますので、そもそもそれらのために相当時間が取られていたひとは必要とされてなくなってきます。
仕事が階層化されている場合は、下位層の人がいらなくなってきますが、下位層の人は上位層にスキル的にあがることができませんし、
また人が足りているので、スキルが出来たからといってあげても仕方がないといったことが起こると思われます。
たとえば上長が作ったポンチ絵やちょっとした図にて、資料作成をお願いされていた人は、このツールでかなりのものを作成してしまえますので、今後そういう人はあまり必要とされなくなってきます。
自分でやっても大して時間とられないからです。
いや違う。どれも同じものが出来てくるわけだから、個性を出すような仕事は残るはずだと。
私もそう思いたいですけど、稚拙なものしか出来ないのであれば、それも真理でしょうけど、
立派なものが出てくるとしたら、それを否定しても、状態が悪くなるだけです。
やはりしばらくは絶大な力をもつMSとGoogleとの競争を中心に追いかけていくしかないでしょう。
これらの技術の使い方を習得することで、しばらくは災難がふりかからないように出来るでしょうけど、
一時的に避難しているにすぎず、そのままだと将来は決して明るくはありません。
なんとか、これらの技術を味方につけるような考え方を模索していかないとだめでしょう。
私も考えます。