空手 心肺機能の向上という意味ではマスク着用は思った以上に効果がありそうです。
インフルエンザと同様の扱いになったCOVID-19ですが私はマスクを今もずっとしています。
例えば空手ですと試合前に自分をある程度追い込むため、
マスクをつけて組手などをやります。
試合時の状態を作って稽古をするわけです。
息が十分に出来ないわけですから普段よりもかなり早い段階で苦しくなります。
マスクをして走るというトレーニングをやっていましたという陸上専門の後輩がいました。
これも同じで、まあいや高地トレーニングと同じで空気が薄いという効果をマスクで実現させようとしています。
ついこの間までは稽古でも試合でもマスクをつけるは必須でしたが
今はマスクをつけなくてもかまいません。本人の自由です。わざわざしているかたはおられませんが。
ところが、前述しましたように、そんな心肺機能の増強にマスクは効果があると信じていますので、
私だけは今も稽古でマスクをつけています。
幸いなことに、私だけマスクしていても誰もなんとも言いません。
これまでマスクをすることが普通というか必須でしたから、マスクを1人し続けていることについても
当たり前という感じなのかもしれません。
そんな状態で先日空手の試合がありました。
試合では当然マスクを外します。このためにマスクをしてきたわけですから。
そこで感じたのは、これはアドレナリンが出ているので気のせいと言われればそうかもしれませんが
呼吸がとても楽でして、ばてるといった感じにはいっさいなりませんでした。
空手では気合をはいて呼吸をしますので、そんな気合を試合では十分に入れたということもありますが、
それ以上に楽だったと感じています。
気のせいだとしたらちょっと悲しいですけど、普段からの努力の成果だと思うと
何やら強くなった気がしますので、違和感をまわりが感じていないうちはマスク
やり続けようと考えています。
私はそういった理由でマスクをし続けているとはたぶん誰も思っていないとは思います。