運気が下がっているような気がしたときは、いいところリストを作って気持ちを高めよう
やりたいことリストを書いているかたの記事やドキュメンタリーなどをときどき見かけます。
私が読んだ記事の人たちは、生きていくためのなんらかの障害をかかえてしまったかたです。
そのままではくじけてしまいそうな自分にドライブをかけるため、リストを作成し、全部達成してやるという
勢いと、その達成感で自分を鼓舞し続けています。
映画では「最高の人生の見つけ方」
THE BUCKET LIST
というのがありました。
「死ぬまでにしたい10のこと」というのもありました。
これらは映画のシナリオですので、自分の残り時間が少ないってことになっていて
話としては極端なケースですけど、人生を最後までしっかりと楽しみたいという
気持ちは同じです。
まだまだ元気だというかたもこういうのをやってみるはいいことだと思います。
どうも運気が下がってきてるような気がする。
ついてないことが多いなど、ついネガティブな発想になりやすいことは多くの人の知るところです。
そんなときに、こういったリストを作って実践しようとすれば、毎日が生き生きとするはずです。
ただ誰も同じというわけにはいきません。
若いかたならそれもいいでしょうけど
シニアを意識する中年以降のかたですと、すでにある程度やられていますし、
これからやるには難しいってことも多いでしょう。
そのため、あれもこれもやってみるぞといっても、制限ができてしまうため、
やりたいと思う個数をあまり増やせないことになりかねません。
しかし、それではさみしく勢いもへります。もう一歩進んだやりかたがあるのではと思います。
そこで考えてみたのが、いいところリストです。
やりたいことをすべて書くのではなく、こんないいところがある、またはこんないいことをやりたいというリストです。
これは常にポジティブ思考でないと出来ませんので、リストを作るだけでもかなりポジティブな気持ちになれます。
さらに、いいことというのは身近にあり派手なものではありませんので、かなりのものは自分の努力だけで
出来るはずです。
そしていいことをしたときの達成感は、私などからすると、絶景を見るよりもずっと価値があるように思えます。
海外のあそこに行きたいといったことはやりたいことリストに間違いなく入ってくる項目だろうと思いますが、
それは自分の努力だけで可能とは思えません。
もっと出来ることをリストに書き連ねて、それを実践して、さらにまたリスト項目を増やしていく。
どうでしょう。
これは一生の最後の最後までできそうです。