消防署のオフィスをおとずれて、若く現役で仕事をするっていうのはやはり素敵だと感じる
警察署に運転免許証更新とか以外では訪れることがまずないように
消防署に用事があって訪れるということは、警察署以上にないかと思います。
私も消防団に加入しなければ、消防署の建物の中に入れるなどと思ってもみませんでしたし、
友達以外に消防署の人と話すことなどまったくありませんでした。
あるとすれば、救急隊員ぐらいじゃないかと思います。
このように消防署と直接コンタクトすることがあるということだけでも、消防団に入った意義というのは
十分にあるだろうと私は考えています。
警察官もそうですけど消防署勤務も、かつては知りませんが、現在は学生に人気のある
公務員のひとつで、特に都会では競争率が高く、合格難易度も高いです。
そんな消防署員のかたが働かれているオフィスを実際に見て、その中で座学や訓練を
行いますが、少なくとも、訓練に参加していただいてる署員のかたは、若くて
元気いっぱいです。
実際の職場ではどこでもあるような人間関係で悩むこともあるのかもしれませんが、
そうやって元気でバリバリ仕事をしている様子を見させてもらうと
仕事はこんな感じで、一生懸命やって、楽しいだろうなあと思ったりします。
私自身もそんな時期があったと思いますけど、シニアに近づいた人は
世間が年寄りという勝手なレッテルをはってみるようになりますから、
望んだとしても、なかなかそういう現場で働かせてもらえないケースが多いかと思います。
しかし、元気な年配者は、やたら年寄り扱いをされることは望んでおらず、
若い連中と同じような職場で同じように働きたいはずです。
定年ということになったとしても、そういった職場が数多くあれば
定年後もいきいきとすごすことが出来るんだろうなと考えます。
もっとも、シニアに近づいている人自身の気持ちも切り替える必要が
場合によってはあるかと思います。
相手が学生というだけで、社会人としてはまだまだと思っている人などは
そういう職場があっても適応しきれないですし、排斥されてしまうことでしょう。