音楽 区民文化祭で一部のPAを担当することになりました。
PA(Public Address)という言葉を知っておられる方は音楽が好きな方でしょう。
PAとはライブにおける音響担当のことです。
PAをやった経験は一度としてありませんが、作曲で使うDAWソフトでミキサーは使っていますし、
ミキサー本体も持っていますので、まったくやれないということはないということを
見込まれまして、コンサートのPAの一部を担当することになりました。
バンド演奏のような、楽器も多くて、結構面倒っていうものではなく、担当のはコーラスでマイクを数本使うだけです。
これなら、事前のリハだけでやれそうですし、実際にここはプロじゃないかたが毎年担当されていたそうです。
しかし750人規模の公会堂でのPA担当など、なかなかやらせてもらえることではありません。
そのため、出来るかなあという不安などまったくなく、いい経験させてくれるなあと感謝しています。
楽器を扱うかたは、その楽器については詳しいですけど、では録音をしようとかライブでやろうとかになると
それはちょっと話が違っていて、PA担当のかたがいたり、録音エンジニアのかたがいたりと
専門に担当されているかたがいるケースが多いです。
楽器に興味があったのでというかたよりも、オーディオ機器などそういったものに興味がある人のほうが
PAは向いてるとは思います。
ある意味PA機器はオーディオ機器みたいとも言えますので。
私の知り合いでピアノのPAを毎年やっていたという人がいたのでこれ幸いと
少し聞いてみましたが、そのかたの担当していたのは規模がかなり小さく60人程度の部屋でやったとの
ことで参考にならないかもということでした。
確かに、750人とかの会場ですと、多くはプロにお願いすることになりますので
それをやったことがあるという人はほぼいないと考えるのが自然でしょう。
実施される公会堂はもちろん知っていますし行ったこともありますが、その音響設備については
もちろん触ったことがないどころか見たこともありません。
こうしてみると、大丈夫かなあといった気持ちが出てきそうになりますが、前述したように
感謝の気持ちのほうが大きく、大丈夫でしょうと自分で納得しています。
例年マイクは4本たてて音を出すとのことで何やらミキサーの入力チャンネル数が少ないようなことを
言ってましたので、私なんかが使っているよりもずっと小規模なものかもしれません。
だとすればそれこそ機能もそれほどないでしょうから難しくないもののようです。
自分で楽器を演奏するのも好きですけど、PAを一度やってみたかったのでほんと楽しみです。