「1mm進む」 はじめての筋トレ その3 なぜ筋トレが嫌いだったのかを分析してみる
英語だけでなく、筋トレもやることにしたため、それを記念に「はじめてシリーズとして」筋トレを
追加しました。
私のようにやりたいなあって心では思っているものの、まったく踏み出せないでいる人向けということになります。
私がそうであったように、筋トレなんか冗談じゃないっていう人もおられるかと思いますが
実はそういう人は楽しかったらやってみたいっていう人かもしれません。
若いときにクラブとかでしごかれたりしたときと違い、いいオヤジと呼ばれてしまう年齢になると
もう無理じゃないって思いこんでいる人も少なくないでしょう。
それこそ「1mm前進倶楽部」としては、またとないネタになりますのでさっそく勝手にシリーズにしてしまいました。
私の周りの話ですが、かつては若い人が中心となってジム通いをしていたかと思います。
今は平日のそうですね昼あたりに行かれると、若者はほとんどおらず、いい年をした年配の皆さんが
中心です。
フィットネスクラブの存続には、どれぐらいの人が入会してくれてなんぼの世界ですから、とにかく
老若男女問わず人を集めないといけません。
そういう意味で、シニア向けなんていうプログラムの設定をされているところもあったりで、
そのあたりのかたにもターゲットを絞ったりしているようです。
もっとも、シニアと言われているぐらいの方は、筋トレでガシガシ鍛えている
といった人たちは少数で、仲間と一緒に軽く汗を流すとか、水泳をやられている
方が多いように思います。
シニアを通り超えて、介護認定うんぬんが聞こえてくるような歳になりますと、とにかく筋力が衰えてきますから
怪我をしないためにも、そうです寝たきりにならないためにも、筋トレをやるようです。
ここでいう筋トレはマシンをつかうほど負荷を高くしてやることはないですが、過負荷をかけて筋力増加という手法やその目的は
まったく同じです。
いやだいやだ、筋トレなんか冗談じゃない、一生やるものかといいながら、リハビリ施設などのお世話になるときには、筋トレをやらされているという
なんともいえない話です。
さて、そうなってからの筋トレは、そのプロのかたにお任せして、我々はそうなる前の筋トレに励みましょう。
またまた前置きが長くなってしまいましたが、今回はなぜ嫌だった筋トレが楽しくなったかですが、それは
筋トレのやり方がそもそも間違っていたことによります。
まず私がこれまでジムに行ってやっていた方法ですが、これは本などをもちろん参考にしてやってました。
筋トレ嫌いでも筋トレの本は何冊か持っているんです。
「筋肉はウオームアップしてからが一番効果があります。だから始める前にジョギングなどして体を温めてからやってください。」
まず、この話があります。そのため、どうしたかというとエアロバイクかランニングマシンでそれぞれ20分、合計40分は
体をうごかして汗をかなりかいてから筋トレをスタートさせました。
これそのものは決して間違ってないんです。本にも書いてありましたし。
問題は、この40分の運動時間で、すっかりやる気がなくなっているんです。
筋トレしない人だったら、そこそこの負荷かけていますから、帰りたくなる運動量です。
師範に指導を受けるときです、「いきなりやるの?体温めないの?」って。
すると「筋トレするんですよね。筋肉は筋トレで温めるんですよ」
え~!全然話がちがうじゃん。
つまりですね、ウオーミングアップは確かに必要なんです。
これをしないと怪我につながったりもしますので、そこは同じなんです。
しかし、誰も筋トレマシンを使わないで全身汗かくまでやるなんて必要はないわけです。
鍛えたい筋肉を鍛えるときに、そこを軽くウオーミングアップさせるわけです。
まだ何もやっていないうちから、大きな間違いともいえるべきことを知ってしまいました。
そういや、筋トレに集中している人たちがガシガシ走っていたりしてるの見たことないな。
実際、昨日も筋トレマシンはいっぱいでも、エアロバイクやランニングマシンはガラガラだったし、
なるほどそういうことね。
モチベーションを落としてしまうようなことを率先してやっていたことになります。
そりゃ筋トレやりたくなくなるのは当然だなと。
さてまだまだあります。それは次回で。