はじめての工作(電子系もやろう) その9 SSD換装は是非やってほしいです
工作といいながら、工作らしい工作をまだできていません。
かといって、工作といえば、日曜大工をやられているかたは年配の方が多いかなって気がします。
若い方は日曜大工なんて親もやっていませんし、自分でもやった経験がないでしょうから、
そんなものに興味が出るということはまずないでしょう。
その前に、そもそも日曜大工は場所がないとできません。
都会の方で日曜大工が趣味ですなんていうおられたら、それは恵まれた環境のかたでしょう。
都会に住まれている方は歳を重ねて余裕が出来ただけでは不十分で、郊外に引っ越さないかぎり少し難しいかもしれません。
IKEAなどで組み立て家具を売ってますが、これを少し組み立てたことがあるないぐらいじゃないでしょうか。
組み立て家具でも大きいのになりますと、付属の道具だけでは、非常につらく時間もかかりますので、
一度組み立てたら、もう二度とやるかあなんて方もおられるかもしれません。
まあねじ回し(ドライバー)を手に取るなんてことは現実的にはほとんどないということです。
自転車好きとか、バイク好きとかそういったかたは、日曜大工はやらなくてもドライバをつかっての
作業はおてのものでしょう。
ダラダラ書いてしまいましたが、つまりドライバーを使うことがはじめて。その前に家にドライバーがあるのか。というかたにとっては、SSD換装は、工作初心者としては悪くない作業だと思います。
壊れるリスクが少なくて、ゆっくりやっても、作業そのものに、そう時間を使うこともないというのですから。
もちろん、コピーには恐ろしいぐらい時間がかかりますが。
さて、そんなパソコンのばらし第2弾はメモリ増設がよいだろうと思います。
ただし、メモリ増設の場合は、作業はたいしたことなくても、必要なメモリを購入するところにやや難しさがあります。
そもそも、増設できるのかということもあります。
メモリを挿すスロットが空いているのかです。
さらに、増設しなくてはならないぐらいのメモリ容量なのかもあります。
その次は間違いなく取り付けられるメモリを購入できるかです。
型番があって、それをきっちり見ればいいんですけど、慣れていない型番を見るのはちょっとつらいのではないでしょうか。
どこが型番なんだっていうこともあるでしょう。
何やらスペックが書いてあると、これって大丈夫だろうかなんて思ったりします。
今回は古いノートパソコンのメモリを増設するってことですが、SSDと違うところがあります。
SSDですと、同じ容量がなくても、その上のクラスのSSDを購入すればいいわけですが、メモリはそうはなりません。
古いパソコンのメモリはそもそも作っていないので、容量の大きいのは高額だったりします。
つまり、大容量のものをつけようにもそんな金額出す気ないわという感じになります。
それで、超高速になればいいんですけど、SSDを取り付けたほどの感動はありません。
費用対効果という言葉がありますが、まさにそれに見合わないわけです。
10年以上前のパソコンですと、2GBしかついていないとすればあと2GBを追加して合計4GBというのなら
増設する価値があります。
もともと4GBついているとしたら、追加で4GBをつけるは、そろそろやめておいたほうがいいとなります。
これは私の感覚ですが、それぐらい古いパソコンは4GBあればそれ以上は必要ないと考えていいかと思います。
前述しましたよう、大容量つけられたらつけたほうがいいんですけど、高額で性能に合わないです。
さあ、そういうことで増設することに決めたとなると該当するメモリを購入して
SSDのときのようにネジを外します。
ここは、ネジを数本外したら、ソケットが見えますので、そこに取り付けるだけです。
まあ慣れないかもしれませんが、やっているうちになれます。
ここでひとつだけ注意があります。
メインメモリにはオフであっても電源が来ています。
そのため、不用意に触ると壊れてしまいます。
そのメモリまたは下手したらボードそのものを。
そのため、作業前には電源コードを抜くと同時に、必ずバッテリーも抜くようにしてください。
増設しても大したパフォーマンスが出た感じがしないと思いますので、この作業はSSDを交換して、それでもさらにもう少し
というときにしたほうがいいでしょう。
昔の話をしても仕方がありませんが、かつては今使っているパソコンのパフォーマンスをあげるにはメモリ増設がもっとも効果的となっていて、それがグレードアップの常套手段のひとつでした。ところが最近では、メインメモリを相当な容量つまないかぎり、そこまで高速性を実感できません。それは使っているソフトウエアが膨大になってしまい、多少のメモリを増設したぐらいでは、あまり効果を期待できないからです。それよりもソフトウエアのある場所つまりHDDを高速なSSDに交換するほうが全体としてパフォーマンスがあがることになります。