やり直しの英語 その34 スタートポイントはその時の英語力
今日は単語帳10周ついにやり遂げましたので、ようやくやったことについての報告が出来ます。
英語学習については、何やっても上達しないので、ついネガティブな気持ちになりがちです。
ほんのちょっと書いてみようかなと思いながら、この「やり直し英語」は結構な回数になってきたほど
うまくいかない理由がどうしても気になってしまい書くことが増えてしまうということになっています。
前回もお話しましたように、人のいうようにやっても、上達しないのは、やってる私の頭が特別悪いわけでもなく、
やり方が悪いわけでもないってことがだんだんと明らかになってきます。
とてもよい結果を出した人の投稿も参考にするわけですが、この状態から、ここまで上達しました
というかたの、そもそもの英語力スタートポイントがどこだったのかは書かれていません。
しかし、これまでの話でいけば、そのかたが、それをはじめるときのスタートポイントは、
それを参考にする我々にとっては、非常に重要なこともわかってきます。
大学または高校を卒業するまで英語は嫌いでほとんどやらなかったという人が、
一生懸命勉強をして難関大学をストレートで合格できた人の意見を参考にして
英語学習を行ったとしても、同じ効果は出せないでしょう。
社会人になってからは英語はまったく使っていなかったというところをスタートポイントとして
書かれているかたは多いです。
真似をする側としては、スタートポイントはそこまでにどれだけ英語力をつけてきたか
ですので、それまで使っていなかったとか、今何歳だとかは関係ないわけです。
明らかに先行している方のやり方を真似たところで、そもそも先行しているところに追いつかないと
話になりません。
参考にさせていただいた方の中には、そのスタートポイントを具体的に教えてくれるかたもいます。
あるかたは、センター試験は80%以上得点できてますとかでした。
これはわかりやすいです。おおざっぱな偏差値計算をすると、だいたい62とかです。
受験をされたかたなら、この数字がどれぐらいの力を意味するかはすぐにピンときます。
この数字とだいたい同じぐらいはとれていたなという記憶のあるかたは、間違いなく同じようにやれば
同じ効果がでます。
しかし、よく覚えてないけど、50ぐらいだったかなという人は、同じことをしてもまず同じ効果はでません。
偏差値を50から62にあげるのは、簡単ではありません。
その人の推奨のやり方を真似ると同時に偏差値で62まで押し上げる努力が必要となります。
私もそうなんですが、そのあたりの見えないところを無視して、これだけやればいいとかいう言葉にのせられて
そうはならない自分にショックをうけていたわけですけど、こういうことを理解していたとしたら、
ショックもうけませんし、そのやりかたを真似する前にもっとやらないといけないことがあったなと
今なら思います。
しまった。語るだけで、単語帳の報告が出来なかったですね。
次にします。