やり直しの英語 その44 Core1800の付属CDでヒアリングをやりはじめてみた
Core1800の付属CDをやりはじめました。
20年も前の英語の参考書をやってるひとって、まずいないでしょうね。
そもそも、よく持ってたなそれを、と言われるぐらい古いですから。
しかも新品同様です。
英字新聞を読むと仮定しますと1面に出ているのは、まず政治経済でしょう。
もっとも、日本の新聞でもそこはそれほど変わりませんが。
この本はそれらの英字新聞の順番で内容も構成されています。
ジャンル分けとしては、政治、経済、その後、司法、教育、社会 といった形でまとめられています。
新しいCore1900もきっと同じなんでしょうね。収録内容は変更されているとは思いますが。
もちろん、記事として重要な順番ということになりますが、これ英語になりますと、
逆に難しい順ということが言えるかと思います。
速聴のために、内容を類推しながら聞きなさいとなっていますが、そもそも政治の知識が少ないと
想像そのものがしにくいですし、それが仮にうまく理解できたとしても、元の知識がないので
それがどうしたというようになります。
さらに、そのときにしかあまり出てこない、時事英語が使われます。
経済にしてもそうです。うまく言葉として理解できたとしても、その意味するところがわからないとしたら
想像するどころではありません。
この記事で、そのふるさがわかりますけど、日韓ワールドカップサッカーの話が出ています。
この手の話ならいきなり想像が膨らみますので、キーワードだけでもこんなこと言ってるんだろうながわかります。
あとになればなるほど易しくなっていきます。
本書はPart1が時事英語
Part2はオリジナル文書と別れていますが、Part2になるとさらに易しくなってきます。
文章の内容が難しくないのと、短文になったり、会話を想定していたりします。
よって、全体としてあとになればなるほど易しく感じます。
この参考書はすごいんですね。最後の最後に中学レベル基本928語として一覧が別に掲載されているんです。
ここは大丈夫だよね。念のためにまとめておくけどと、ほんと親切です。
はじめがかなりきつくて、最後は中学生単語という、正面突破を行った人だけが味わえる最後の幸福感です。
やはり、この本は英語学習者にたいして、正面突破をすすめているようです。
相手がちょっと強そうだったら、しっぽをまいて退散する私などが、この本を購入したものの、保管していただけだった理由が
わかります。
私の当時の英語力では、正面突破はまったく無理だったということでしょう。
さて、今は正面突破をしていますので、ヒアリングについてもその方針でいきます。
最後のページにガイドが載っていて、このようになっています。
1周目
A 内容を想像しながらCDだけを2,3回聞く
B 本を見ながらCDをさらに2,3回聞く
C 音読するだけ
D 単語、意味などを本で確かめる
E 最後にCDを聞きながら復習をする
2周目
ここはシャドーイングですが、ここはまたあとです。
今は1周目ですが、私はCDからはじめたわけではないため、単語や意味は一度やっているため、
Dのところはほとんどやらなくて済みます。
しかし恐ろしいですね、ほとんど覚えていないです。
どれもはじめて聞いたかのような状態です。
これなんです、こうやって英語を次々と忘れていってたんでしょう。
いや覚えていないといったほうが適切かもしれません。
私も今回のやり直し英語はそう簡単に挫折しない予定ですので、繰り返してやるつもりです。