はじめての資格取得 電気工事士2種

どうやって取得するのか

そもそも何を試される試験か

住宅には100Vコンセントがいくつもあります。これは住宅を建築している人が配線を行うわけですが、誰もが出来るわけではありません。資格を持っている人だけが出来ます。
それが電気工事士です。

つまり、住宅の電気配線ができるかどうかの最低限の能力を試されるわけです。

資格の業務の定義としては、何も住宅の配線などに限られているわけではありませんが、かなりの人がこれらに関わっているはずです。それだからこそ価値もあります。

どうやれば効率的にとれるか

試験は基礎知識を試される1次試験と実技試験の2次試験があります。
(1次試験)
電気配線の試験ですので、基礎知識として求められるものは、実務に必要なものが中心ですので、計算させるなどといったものは考えなくてよくこれは電気工事士の資格取得本1冊を買って何度か読むだけで合格点に到達できます。
ただ、工事の資格ですので、本だけではピンとこないことが多いのも事実で、講習会がありますので、それを受けると確実でしょうが、私は独学と決めてますので、本1冊だけでやりました。

(2次試験)
これは私にとっては難関でした。座学は頭の中だけでできますので、なんとかなるものですが、さすがに実技はやらないとどうにもなりません。
10問予め出題されていまして、そのうちの1問が出題されます。
ということは10問やればいいということになりますが、やればわかりますが、制限時間内にきっちりと作るのには練習するしかありません。
1問目をはじめてやったところ倍の時間がかかり青ざめた記憶があります。

ネットで調べると、電気工事士の試験対策用に部材と工具が販売されています。
これを1次試験合格してから買い込み、毎日1問づつ練習しました。
練習部材が3万円、工具が2万円かかりましたが、これなしで合格はありえません。


受験してわかりましたが、この試験はなんといっても工事士の試験ですので、その世界をめざすもの、またはすでに入っているもの、またはそれらを受験させる学校におられる人が圧倒的に有利です。
しかし、私のようなまったく何も知らないやったことない人でも、資格本、部材と工具、あとその年の実技のDVD付問題集を買ってそれぞれ1か月あれば、合格できます。

どこかの合格体験記のように、こうやってさもすぐにでもとれるようなことを偉そうに言ってはいますが、その2でまたお話しますが、実際には会社に行きながらではそれぞれ1か月はちょっと無理かなって思います。これはやる時間が結構あればという条件がつきます。
自分でふりかえってみると、やはり運もありますけど、やる気だけではなく、自分の置かれている環境にも大きく左右されます。
だからこそ資格受験されるかたは効率よく合格してほしいなと心の底から願っています。

資格取得

Posted by yannori