シニアになる前にやっておいたほうがいいこと  見本とすべきシニアを探す

シニアのかたの中でもリタイアされたかたの、「時間があまってる」という感覚はきっといいことがない
ということで、そうならないようにしましょうという話を多くしてきました。

シニアに多い社会との感覚がずれないようにしないといけないでようと。

ここが大切なところですが、シニアになってはすでに感覚がずれている可能性がありますので、
ずれていないまでに、いろいろと気を付けたり手をつけたりしたほうがいいのではという
提案をしてきました。

この考えはまったく間違っていないと思いますが、ここのところさらにもう一歩すすめたくなりました。

それは自分にとって理想、または理想に近い人を探すということです。

私の周りでは、そのような人は希少です。

ひとりしかいません。

しかし直接知っているために、そこは自分の直接的な目標となります。
メディアでは、そんなような人に見える人は多くいますが、
そこは間接的でしかないですし、本当にそのような人かどうかはまったくわかりません。

そういった知り合いでもない人を目標にするのは、大人としてはかなり難しいことです。
大きくなったらあんな人になるなんっていう子供じゃありませんので出来ないでしょう。

それが知り合いですと、実際に実践されているお手本ですから、想像の世界ではありません。
こうなりたい。こうなれればいいなだけではありません。

目の前にいれば、その人を目標とするだけで、かなり気持ちが違ってきますので、こういう人を
探すというのが新しい課題じゃないかと考えます。

これまでの、こうやらないようにしましょうとか、こうなるようにしたほうがいいということ
は言えますけど、これはあなたは出来るのですかと言われても、やろうと努力していますという程度しかいえません。

しかし、目の前にそのような人がいれば、これは私自身の意見も強力にゆるぎないものとなります。

反面教師の人は探さなくても結構います。
しかし、こういう人になりたいという人を身近に見つけるはかなり困難だろうと思います。

しかし必ずいるはずですので、そういった人を早い段階で見つけて、知り合いになる努力をすることは
シニアになってからの自分のすすむべき方向がかなりしっかりとしてくるのではないかと考えます。

英語もすぐに身に着くものではありませんが、そういった理想のシニアを見つけるのは
さらに難しいかもしれません。

しかし、将来にわたって得るものは大きいと考えられます。

シニア

Posted by yannori