シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 思っている以上に体力や感覚が鈍ってきているかもしれない
シニアになってからカッコ悪くならないように、今から気を付けておいたほうがいいでしょうということを
何度か書いてきました。
かくいう私も出来ているわけではないので、自分への戒めでもあります。
また、生き生きするためには、体力も出来るだけつけておく必要がありますし、趣味も全開にしておく必要もあります。
シニアからは何が起きるかわかったものではありません。
私なども歩けなくなるという目に怪我でもないのに突然なりましたし、肩は今でも痛いです。
こんなときに趣味がマラソンだとかウオーキングだけの人であればどうなったでしょうか。
それはもうやりきれない時間が過ぎていったのではないでしょうか。
歩けなければ、歩かないで済む趣味にスイッチすることが出来れば、ちょっと歩けないぐらいは
どうってことないはずです。
趣味は深いほうがいいというかたもいるかもしれませんが、やはり複数のそれもまったく違った
趣味を持たれるほうがいいでしょう。
そして体力の維持はトレーニングである程度出来ますけど、感覚については、トレーニングするというのも
難しく、どうしても鈍ってきます。
放っておけば確実に落ちていくばかりの、フィジカルなところは、その能力が落ちていかないことに
注力するだけでなく、それが落ちてしまうと困難になるであろう趣味を出来なくなる前に積極的に
やったほうがいいかと思います。
たとえば、ギターが好きだったとします、ひょんなことで、どこかの指が動きにくくなったとします。
それは怪我でかもしれません。
残った指だけで、ギターを弾くでしょうか。
たぶん、弾かないと思います。
右手小指だけならまだ大丈夫でしょうけど、その他の指であれば、ギターはあきらめるでしょう。
ギターをやりたいなと思ったら、指が動きにくくなるといったアクシデントが起こる前に
積極的にやるべきでしょう。
体力は自分が思っている以上に落ちていることを認識する必要があります。
毎日運動をしているとしても、運動していない箇所は間違いなく落ちてきています。
そして思わぬことで、そうです交通事故のように思わぬことで、運動機能がそがれることもあります。
体力などが落ちてきていることを今から認めて、これ以上下がらないように用心するとともに、トレーニング出来ることはやって、
落ちてきたら出来なくなるものは優先的にやることが大切だろうと思います。
悔しいでしょうけど、シニア前であれば、体力は確実に落ちています。
私もそれを肝に銘じて行動するようにしています。