はじめてのブログ その29 バックアップ実践編2とアップデート
一番簡単なはずのバックアップ方法でも、手順を書きますと結構面倒です。
レンタルサーバでの復旧サービスはこれらがつらいと感じているかたには朗報です。
いざというときは任せてしまえばいいわけですから。
さて、
Dデータベース
ですが、これは別ソフトで見に行くことになります。
一般的なのではphpMyAdminというソフトがあります。
私の場合は、レンタルサーバ側で用意されていますので、そちらを使うことになります。
データベースをアクセスするには、データベースのユーザIDとパスワードが手元にあることが
必要です。
このソフトでバックアップをとるわけですが、リトルサーバでは私が使っているWPのデータベースの
外部アクセス(つまり私がアクセスすること)が不可になっていました。
つまりデータベースのバックアップはとれないということになりますのでこれは諦めます。
Aテーマ
は前回ダウンロードできませんでしたので、別の手段を使います。
今使っているLuxeritasではWP上から以下の方法でバックアップをとることができます。
WPダッシュボードの「Luxeritasカスタマイザー」「管理機能」「バックアップ」
「全てバックアップ」「外観のバックアップ」子テーマの「バックアップ」をクリック
これでデータベース以外のバックアップはとることができました。
しかし、これだけでは万が一のとき元に戻せないのは前回お話したとおりです。
他のサーバはわかりませんが、リトルサーバにおいては、サーバサイドで毎日
バックアップをとるため、大切なデータについては、ユーザに触らせないように
しているようです。
実はこれらの面倒な作業もそして知識も必要なくて完全バックアップできるプラグインが
いくつか存在しています。
次にそれを使ってみる予定でしたが、基本的なバックアップが出来ないわけですので、
それらのプラグインを使っても結果は同じですので、トライはやめておくことにします。
今回の結果からすると、レンタルサーバのユーザはバックアップをわざわざ
する必要がないということのようです。
少なくともリトルサーバではそのようになっています。
とはいうものの完全復旧は出来ないものの、やはりバックアップ出来るものは、アップデートをかける前に
やっておくことがよいでしょう。
バックアップは結局全部できませんでしたが、ここでテーマのアップデートを行います。
本来のやりかたですと、FTP接続をしてファイルの上書きをするわけですが、
themesフォルダにアクセス制限がかかっているようですので、今回はそちらはやめて
WPのダッシュボードから行います。
「外観」「テーマ」「新規追加」
LuxeritasサイトからダウンロードしたZIPファイルを選択
「テーマのアップロード」「インストール」
「アップロードしたもので現在のものを置き換える」をクリック
で簡単に行えました。
サイトを開いてみますと、不具合だと思われていた箇所が動くようになっていました。
なお、Luxeritasは親テーマと子テーマの2種類提供されていて、
出来るならば両方をアップデートしたいところですが、子テーマのほうは
単純にアップデートしてしまうと、設定がすべて消えてしまいます。
そのためエディターなどでコピーをとっておいてからやる必要が出てきます。
こういったことをやるほどアップデートの必要性は感じていませんので、
今回は親テーマのみとしました。
バックアップはやはり自分でやると面倒です。
今回はやりませんでしたが、バックアップの基本は複数の方法でつまり2種類以上の方法
でバックアップをとり、それを複数の場所に保管することです。途中までしかできませんでしたが、
これらを定期的に個人でやるは面倒この上ないです。知識を持たれていないかたですと、苦痛そのものですし、あきらめてしまうのではないでしょうか。
そんなバックアップをサーバサイドでやってもらえるというのは何度もいいますけど、ありがたいことです。
リトルサーバさんありがとう。
https://lsv.jp/