はじめてのブログ その57 このサイトでも生成系AIを使っていますがプロンプトのスキルはどうしても必要というほどではありません。

生成系AIによってブログそのものが瀕死状態になっていくのではという話を
これまでの記事でも書かせてもらいました。

最近のメディアから得られる情報では、ブロガーなど一部の人たちを心配するのではなく
もっと広い範囲で心配しなくてはならないようです。

私はエンジニアですので、エンジニアとしての視点で言わせてもらえるなら、
エンジニアもある程度淘汰される可能性があります。
エンジニアでないかたは、AIも技術なので、エンジニアは逆に重宝されるのではと
思われるかもしれませんが、そうではありません。

AIに直接関われるエンジニアは全体の中でほんの少数でしかありません。
大半のエンジニアはその領域に入れてもらえないだけでなく、簡単に入っていけません。

AIの力によってエンジニアの数が増えるではなく、かなりのエンジニアが淘汰されるだろうと
いう予想のほうがより現実的な話となります。

私の立場としては将来のエンジニア像を心配するよりも、今このサイトを継続させても存在価値が
少しでも残すことが出来るかどうかのほうを心配しています。

そこで生成系AIをちょっと触ってみるといったものではなく、実際にある程度使い込んで
今どのレベルにあるのか、そしてそれは今どういうところで使えるのかを試しています。

文章がサイトにとってコアなものですから、それについては一切つかっていません。
しかしサイトの飾りにあたるものや知識収集ではどの程度使えるのだろうかと
生成系AIを駆使しています。

画像については結果がわかりやすいのでご紹介しますと、
まずプロンプトの入力がキーとなります。
どこかの記事に、プロンプトをうまく使うというスキルが
今後は必要となるだろうというのがありましたけど、今現在、そこまで
プロンプトこそ大切という感じはしません。

こちらのプロンプトで思うとおりに画像などは生成されないからです。
だからプロンプトが大切だということにもなりそうですけど、
うまく生成してくれないものを言葉でうまく補足するという
本来やらなくてもいいことをやってはじめてそれなりのものが出力されます。

このサイトの画像をみていただくとわかりますが、苦労しているわりには
同じようなタッチのイラストや写真、それも外国人と思われる人
が出てきます。

アジア人とか日本人とかをプロンプトにいれても、それなりに出力されるときと
まったくダメじゃないというときとがあります。

プロンプトによってはこちらの望みに近いものが生成されることもあるが
思い描いてものズバリは期待できないということになるでしょうか。

しかし、これらは今のレベルで終わりというわけではなく、次々と進化していきます。
今の私には画像についていえば、もう少しかなあとなりますが、数か月先には
十分なレベルに上がっているかもしれないというのがAIの怖いところです。

コンピュータ

Posted by yannori