空手 自分より大きい人と試合すると引き分けに持ち込むことすら難しい

半年ぶりぐらいで試合に出ましたが、予想以上につらかったです。
空手に限らず、格闘技は技術がそれほど違わなければ、体格の大きいほうが
間違いなく勝ちます。

多少の違いならまだしも、背が明らかにこちらよりも高く、そして体重があるとなりますと、
こちらの体重で繰り出すパワーが相手には伝わりにくく
逆に相手のパワーは強烈にこちらに効いてきます。

そのため、体重でクラス分けをしますが、空手ですと、それに年齢も加味してさらに
細かくわけます。

そうはいっても、試合参加人数を考えますと、年齢も大雑把で
体重も70kg以下、以上がせいぜいのクラスわけしかできません。

これはあくまでも、技術力がそれほど違わないということですので、
例えば、今回参加させていただいた試合は初級、中級、上級というのに
大きくわけたあとの、クラス分けとなります。

今回私が参加させていただいた試合の相手は私より10cm近く大きく
体重も15kgほど重いひとでした。
一般的にはこれまでの話からしてもお分かりのように、
これでは勝つことはほぼ無理です。
なんとか耐えると言う感じになりそうで、見事そのような
展開になったものの、2発ぐらい膝蹴りを入れられ
それがポイントとなり初戦敗退となりました。

空手もガードは大切ですが、自分よりかなり強い相手では
そのガードごと蹴りこんできます。

まさに、そんな展開でした。

経験上5kgぐらいまではどうにかなりますけど、それ以上は
打ち合いしても勝ち目ないです。

さらに身長も5cmぐらいなら、ギリギリなんとかなりますけど、
それ以上になると、相手の蹴りは入ってきても、こちらの蹴りは
届かないといった間合いをとられる感じになります。

こんなのは不公平だと言いたくとも、組まれた試合ですから、
勝つ気で向かいますが、やはり実際は、ちょっと見えてた試合となりました。

こういうときは、もっと体が大きければよかったのにと思ったりします。

負け試合とはいえ、しっかりと頑張ったので、もちろん得るものは
多くあり、それをもってまた稽古に励むことになります。

空手

Posted by yannori