はじめての筋トレ その18 知り合いのプロレスラーを応援しにいきました
これも筋トレをやるモチベーションのひとつになればと報告しています。
私は基本軟弱なので、プロの格闘家は、尊敬の一言です。
私などは空手の多少の心得はあるものの、プロとなるとそれはもう別世界です。
そんなプロの格闘家の中でたまたまプロレスラーをやられているかたがたと知り合うことが出来ていまして
彼らの試合を観戦しにいきました。
空手については多少の心得が私にもありますので、そういった視点で見させてもらっていますが、
すごすぎるという言葉しか見当たりません。
一番怖いのは怪我だと思うのですけど、よくあの体重で、投げられたり、蹴られたり
しても、ひどいダメージを受けずに試合を続行出来ることが出来るというのは、
常に鍛えているからというしかないでしょう。
試合をみていつも思うのは、首です。彼らは首の筋肉を鍛えていますけど、
全体重が首にかかったら、間違いなく折れてしまうはずです。
そうはならないように、いつも受け身などをやっているとは思いますけど、
筋トレで体鍛えて出来るものでは絶対にないはずです。
空手をやる前は、プロレスをみても、鍛え抜くとここまで強くなれるんだ以外に
思ったことはありませんが、空手をやると、人間の急所というものが非常によく
わかってきますので、そこにはダメージがいかないようにしているということが見えてきます。
これは体を鍛える以上のものが必要となります。
やはり戦うもの同士の信頼関係がないと無理でしょう。
空手の道場ではおちゃらけた感じは一切禁止されているわけですけど、これは道場の雰囲気を壊すということ以上に
集中力が落ちて怪我をするからです。
プロレスではもちろん集中力を切らさないようにしているはずですが、信頼関係というもっと強いものがいると感じます。
他の格闘技のように、勝つことが最優先で、その中でいい試合をして観客を喜ばせる
というのと違い、プロレスは見せるほうを優先させて、そして勝負もそこに絡ませるという
ように感じます。
レスリングの試合とプロレスの試合とを比べてみると明らかに違います。
レスリングには派手さは求められませんが、プロレスには派手さは必要です。
試合の話はこれぐらいにして、彼らについて私が知っている筋トレとかの話をします。
彼らは道場というトレーニングする場所をもっていて、そこにはリングだけではなくウエイトトレーニングするための
道具もおいてありますが、フリーウエイトが基本です。
半端ない重さのウエイトを使っています。
トレーニングをしているところを直接見ているわけではないのであとは彼らから聞いた話になります。
おもしろいのは、やはり食事です。
相撲部屋が朝稽古をしたあと、しっかりと食べて寝るという話をよく耳にしますが、
彼らもそれに近いことをやっていて、トレーニングをしたあと、食事係(主に若手です)
がちゃんこと同じようなものを作って、それを食べるそうです。
それがですね、まあ信じられないぐらい食べるそうで、タンパク質には、冷凍の業務用の鶏肉を
使うそうです。たしかむね肉です。やすいけどおいしくないです。
筋トレに必要なのは、過負荷トレーニングですが、そこには休養と食事というのがセットになっていいるのは
これまでの話のとおりです。
プロはまさにそれを実践しているわけですから、この話からしても食事というものが非常に重要であり
やはり食べないとダメみたいです。
プロのようになれないとしても、実際にプロのかたが、そうやって筋肉をつけていく、または筋肉を維持していく
そしてスピードのある筋肉に仕上げていくのを目の当たりにしますと、私たちも出来るんだなという
気持になれます。
応援した団体と別の団体に所属しているレスラーの一人に、普段腹が空いたりしたらどうするんですかと
聞いてみたところ、もちろん食べるんだそうです。
プロテインバーか何かですかと聞いたら、おすすめはサラダチキンでした。
これをいつも持ち歩いているそうです。
だから、それを持っているといいですよとすすめられました。
またもやむね肉です。
レスラーはむね肉がお好きのようです。