シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 和田秀樹さんの医学的なみかたによれば

精神科医の和田秀樹さんは、70歳代、80歳代など老齢の人の老化にスポットをあてた書籍を多くだされています。
ネット上にも記事を出されていますので、なにかと読むことが増えました。

和田さんが書かれている内容は、これまでの医者としての経験から出てきた内容ですので、私の経験とはそもそも
数が違います。

そんな和田さんの記事によりますと、

老化しないためにはまずは「意欲の低下」をさけることだ。
意欲の低下は前頭葉の萎縮(老化)によっておこるが、老齢の場合、一度意欲をなくすと
あっというまに、萎縮がすすみ、老化していく。
そうなると、すべてにやる気を失い、外に出ることもおっくうになり、ひきこもった状態になる。
脳機能、運動機能の維持には「使い続ける」ことが重要。

どうでしょうか。

私が感じている内容と何ひとつ矛盾することはないかと思います。

私が読んだ記事では和田さんは70代は老いと闘う時期だと定義されています。
この時期がそれ以降の生活を左右すると言われています。

私は、70代で闘うは遅いと考えています。
現役を退いたと思った時点で闘いがはじまると思います。

これはおかれている立場によるので、具体的な年代は難しいですが、すくなくとも60歳あたりでは
大半のかたが、サラリーマンであれば企業の役割のピークをすぎているはずです。

よって60代で闘いがはじまり、70代で闘いの勝負という感じではないかと思います。

60代から闘うとしても、武器も何もないのに、闘いようがありません。

その武器にあたるものを早いうちに手に入れておこうというのが、まさにこの「シニアになる前にやっておいたほうがいいこと」
と私は思っています。

和田さんは現役という言葉を広くとらえて、役職定年であろうが、雇用延長であろうが、それは現役と考えていい。
会社をやめて、ボランティア活動に力を入れるも現役でしょう。
引退を考えないでほしいと書かれていました。

まさに、私もそう思います。
しかし、現実的に、現役という気持ちをそのまま続けていくのは大変難しいかと思います。
長い間、重要な役職で活躍された人ほど、そうはならないでしょう。

そう思っていけることは理想ではありますけど、そう簡単にならないことを私は想定していて、
まずは、会社と切り離したところに、興味をもち、それを実践していくと
段々といい方向に向かっていけるのではないかと考えています。

シニア,健康

Posted by yannori