やりなおしのマラソンと自転車 その8 スマートウオッチの性能を確かめてみた
ガーミンがいいのは100も承知しているんですけど、どうもまだ勇気がなくて買えていません。
そんなかたも多いでしょうけど、スマートウオッチは買われたほうがよいかもしれません。
スマホを常時みている人には必要ありませんが、スマホをどちらかと言えば見ない人には
このスマートウオッチは非常に便利でおすすめです。
シニア前の人たちのシリーズでもおすすめしていますが、安価なのは健康機能はいまいちですし、アスリート機能もいまいちですが
スマホに連動している機能は非常に便利で、これだけで買う価値があります。
歩きながらスマホをいじっているかたは結構数いますけど、いい歳をしたら、それは人の邪魔になる前に危険です。
そうはいうものの、連絡がくるとスマホを取り出してみたくなりますが、歩行中ですと、やはり危険です。
そもそもいい歳をした人がスマホを見ながら、とろとろ歩いているのも見ると、なんか寂しく感じますし、
周りからするとかなり邪魔になっているかと思います。
それがスマートウオッチですと、瞬間に誰がどんな感じのメッセージを送ってきているか、または電話がかかってきたかなど
を表示してくれます。
スマホを胸ポケットにいれても振動は伝わりますけど、たまに伝われないこともあります。
その点時計は腕にまきつけていますから、振動の取りこぼしはありません。
そんなスマートウオッチの今回はガーミンが買えないので、アスリート機能を昨日に続いて検証しました。
結果から言いますと、もっていたひとつ前のよりも、なかなか精度が高くなっています。
つまりそこそこ使えそうです。
これはランニング用とか書いてありますけど、測定はじめて現在までの距離や時間やペースといったデータは出ますが、走っている途中のラップなどは
出ません。
次回は、1kmごとの距離が書いてある河川敷で、距離の精度を確かめてみたいと考えています。
その精度がそこそこであれば、そこに表示される速度も十分に使えるということになりますので。
さて、このスマートウオッチですが、安価なアスリート機能のあるものと、ガーミンとを比較すると
それは精度から機能からかなり違っているわけですけど、決定的な違いはご存じでしょうか。
ガーミンという会社名をはじめて聞いたという人には答えようがありませんが、
違いは、GPS機能が時計内にあるかないかです。
これは何を意味するかといいますと、GPS機能がない安価なウオッチはスマホの
GPS機能を使わなくてはならないため、スマホを一緒に持ち歩かないと
アスリート機能がまったく機能しないということになります。
当然ですが、GPSの精度などもスマホの機能以上にはなりません。
つまり大会には使えないウオッチだというわけです。
もっとも、ひとりでの参加ですと、貴重品置き場がない大会ですと、スマホと貴重品は
ウエストバッグなどで持って走ることになるかと思いますので、
その場合はいいでしょうけど、大会に出るぐらいの力がついたら、あきらめて
ガーミンを買ったほうがいいでしょう。