空手 リハビリしている側の右腕が勝手にさがってくる
昨日は、試合前ということで、組手を少しやってもらいました。
今はメンバの数が多くないということと、コロナ対策という意味もあって、大人同士の組手はほとんどやりませんので
かつてと違いわざわざやってもらうことになります。
そんな昨日、指摘していただいたのは、ガードがそうです右のガードがやっているうちに下がってきているそうです。
それもガラガラに感じるぐらい。
私のほうではそういう意識はないのですけど、腕を常時あげていると、だるくなってくるので、どうやら下がっているようです。
こういうときこそ、動画で確認したいところだったので、撮ってもらってたらよかったかなのが残念でした。
私としてはガードを下げているつもりはないのですけど、意識を常にそこにおかないとつらくて下がるようです。
2週間後に試合ですが、そこまでにこの肩がさらによくなっている可能性は少ないので、今のうち意識して練習を
シャドーイングでもしておいたほうがよさそうです。
来週は道場での稽古で、試合対策で、組手を少しはやってもらえるかと思いますが、そこは気を付けたいところです。
先輩のかたは、試合前はかなり神経質に稽古をされています。
どういうことかと言いますと、試合前に怪我を絶対にしないことです。
怪我といっても大きな怪我を想定しているわけではありません。
指一本捻挫したような状態でも自分の力を出し切ることはできません。
試合前に自分を追い込むということはよくやるわけですけど、先輩は怪我を避けるために、試合が近づいてくると
どんなことがあっても怪我をしないような稽古に切り替えています。
これが勝負にのぞむ態度なのでしょう。
そういう意味ではガードが下がってくるは、致命傷で
ある意味試合にならないわけですが、ルールが通常のフルコンルールとちがっていて
戦い方も変えることになりますので、そこはある程度カバーできるかなとは思っています。
とはいえ、完全にガードを下げてしまうと相手の思うつぼで一発で決められてしまうので
そこは気を付けないといけないところです。
空手に限らず、勝負というものは、勝負のときだけでなくそこに至るまでの姿勢がなによりも大切なようです。