はじめて対戦するという小学生相手にひさびさに将棋をやってみたら、いい勝負になった。負けられない。
身内の小学3年生がクリスマスプレゼントとしてGShockをもらっていました。
私が欲しいぐらいです。
そのおまけという具合にプレゼントとしてもらったのが公文式の将棋セット。
普通の将棋セットとどこが違うかというと、公文の駒には動きが書いてあります。
そのため、すべての駒が正方形ですから、形では駒の種類が判別できません。
藤井聡太さんの活躍があるので将棋界は盛り上がっているというのは理解できても、
親が興味をもっていないのに、小学3年生の子供がいきなり将棋に興味を示しているだけで
ちょっと不思議な感じです。
というものの、対戦したことがないというので、私が初戦としてお付き合いすることに。
まず、駒の動かし方は私に確認はするものの、すでにマスターしていました。
もちろん駒の並べ方もです。
だったら、公文式じゃないほうがいいのにというレベルです。
その時点で驚きです。
さて、さすがにこのままでやるのは大人げないだろうと、飛車角とかどれか落とす?と
尋ねたら、それを落とされると勝利したことにならないからそのままでいいと。
この自信はどこから出てくるのか。またまた驚き。
さて、対戦がはじまります。
久々とはいえ、一応定石とかは、ある程度覚えていたので、それを駆使していきます。
ハンディをつけないといけませんので、それはダメだろうという手は指摘をして指しなおしありにしました。
こうするとですね、楽勝というわけにはいかなくなります。
とはいえ1戦目はほどなく勝利です。大人げなく勝利です。
ところが2戦目になりますと、様子が変わりました。学習しているんでしょうか。
一時大駒をとられて、まじっ負けるかもという事態に陥りました。
私は局所的に攻めたわけですけど、小学生は大局的に攻めているので、やられたって感じでした。
ピンチに一時陥ったものの、なんとかこれも勝利です。
もう一戦やりたいというのですが私はやらないといけないことがあるため、
ほぼ将棋初めての若者に交替です。
あとで知ったには、その若者は負けたそうです。
将棋などでは、大人が小学生に負けるという話をときどき聞きますけど、
確かにそうです。
将棋では大人も子供もありません。強いかどうかです。
大人子供が対等に勝負するというものは、世の中にそれほどないかと思いますが
将棋では完全に対等です。
子供にとっては大人を負かしたということで気分いいでしょうけど、
負けた大人は小学生に負けたということでショックを受けることになるかもしれませんので
小学生とは出来たら相手しないほうがいいかもしれません。